SEOUL · SEOUL SKY

ソウルスカイ、500メートルから線で読むソウル

ノアが蚕室駅11番出口からタワーまで歩き、1分のエレベーターで117階へ。通りでは角の連続だった道と川が、線に変わる高さを読む午後

「江南・松坡」の第3回です。ソウルスカイは高さ500mの展望台で、ロッテワールドタワーは123階、555mです。通りと動線を目で読むノアが、今日は初めて道を横からではなく上から見ます。歩けば角の連続だったものが、高く上がるとどんな線になるのか。

川と橋、マンション団地が広がる街の上に、上に向かって細くなるガラスの超高層タワーがそびえる様子。人物なし。文字なし。編集画像。

「江南・松坡」の第3回です。このイシューは奉恩寺、ピョルマダン図書館を経て、ここで松坡へ渡ります。今日の一か所は、蚕室のタワーのてっぺんにある展望台、ソウルスカイです。

ノアは通りと動線を目で読む人です。ソウルロ7017では車が走っていた道の速さを、宗廟では一枚に収まらない長さを読みました。これまで読んできた線は、どれも足もとにありました。今日は初めて高さを読みます。道を横からではなく上から見ると、何が変わるのか。

平日の午後3時。ノアは手帳の一行目に書きます。「歩けば角、上からなら線?」

蚕室駅の出口からタワーの足もとへ

ソウルスカイ公式サイトのアクセス(地下鉄):2号線蚕室駅1・2番出口、8号線蚕室駅10・11番出口。

ソウルスカイのウェブサイトのアクセス案内は、2号線蚕室(チャムシル)駅1・2番出口と、8号線蚕室駅10・11番出口を挙げています。 地図で見る

濃紺のセーターにオリーブ色のリュックの男性が、街の歩道を歩きながら前の道を見ている。編集画像。
蚕室駅の出口からタワーへの道を歩き、角を数えるノア

出口を出ると、タワーはもう頭の上にあります。ノアは一度見上げて、すぐに目線を下ろします。まずは足もとの道です。横断歩道がひとつ、角がひとつ。歩いているあいだ、道はいつも次の角までしか見えません。ノアは手帳に「角はいくつ?」と書いておきます。答え合わせは上に着いてからです。

タワーの足もとから見上げると、建物は上へ行くほど細くなります。公開されている写真でも、ガラスに覆われた面がすっと細まり、頂点に集まっていきます。通りからは、この高さは数字として読めません。ただ、終わりの見えない壁です。

地下2階から117階まで1分

ソウルスカイ公式サイトのアトラクション:スカイシャトルは地下2階〜117階を運行、地下2階から117階までわずか1分、天井と三面の壁にモニター画面を設置。FAQ:待機フロアは地下1階。

ソウルスカイのウェブサイトによると、展望台へ上がるエレベーター「スカイシャトル」は地下2階から117階まで運行し、1分で上がります。天井と三面の壁にモニター画面が設置されているそうです。FAQは地下1階を待機フロアとして案内しています。 地図で見る

天井と三面の壁が明るい画面パネルになったエレベーターの内部。人物なし。文字なし。編集画像。
天井と壁が画面になった展望台エレベーターの内部

ノアはここで、二つのことを手帳の同じ行に並べて書きます。出口から角を数えながらタワーの足もとまで歩いてきた道と、地下から117階までの1分。二つを比べて速さを語ることはしません。横に歩いてきた道と、上へ上がっていく道を、ただ並べておくだけです。

ノアが覚えておきたいのはひとつだけ。扉が閉まって再び開くまで、足もとの道がすべて消える1分間です。

500メートルと555メートル

ソウルスカイ公式サイト(料金画面の見出し):500mの展望台から360度の眺め、と紹介(国内最高の高さとも記す)。

ソウルスカイのウェブサイトは、ここを500mの展望台と呼び、360度でソウルを見渡せると紹介しています。韓国観光公社の英語版観光案内は、ロッテワールドタワーを123階、555mと記しています。ノアは、二つの数字がそれぞれ何を測った値なのかを読み解いたり、引き算で新しい数字を作ったりはしません。500mはウェブサイトが、555mは韓国観光公社の英語版案内が示した数字だ、とだけ横に書きます。 地図で見る

床から天井までのガラス窓と白い柱に囲まれた展望台の内部、窓の外は明るい空。人物は遠く小さく。文字なし。編集画像。
高いガラス窓と柱に囲まれた展望台の内部

ウェブサイトの施設案内は、階ごとに分けて記しています。117階にエレベーターが着き、メディア館があります。118階にはスカイデッキのフォトゾーン、120階にはスカイテラスとメディアテーブル。121階のマッピングショーは現在運休と表示され、123階のラウンジへは121階の専用エレベーターで上がるそうです。

ノアはこの階を手帳に上へ積み重ねて描きます。下からはひとつの壁だった建物が、中では何段かの階段のように分かれています。窓辺に寄り、まず下を見ます。どこから読めばいいのかわからないほど、一度に多くのものが見える高さです。

高いガラス窓の前で下の街を見下ろす男性の、腰から上の横顔。編集画像。
窓辺で下を見下ろし、線を読むノア

川は曲がる線、道はまっすぐな線

TourAPI「ロッテワールドタワー ソウルスカイ」(contentId 2492348)公開写真5枚:展望台内部(窓辺の床の一部が透明に見える区域)、スカイシャトル内部、チケット・案内の空間、タワー外観の空撮2枚(大きく曲がる川と何本もの橋、川沿いの団地、遠景の山並み、タワー足もとの湖)。

韓国観光公社が公開しているこのタワーの写真には、空から見下ろした蚕室のまわりが写っています。幅の広い川が大きく曲がって流れ、その上に何本もの橋が横に架かっています。川沿いにはマンション団地が並び、遠くには山並みが地平線に沿って続きます。タワーの足もとには湖があります。 地図で見る

とても高い場所から見下ろした幅の広い川の湾曲と、それを渡る何本もの橋、川沿いのマンション団地。人物なし。編集画像。
高い場所から見た、大きく曲がる川とそれを渡る橋

ノアが読みたかったのは、これです。通りでは、道は角と横断歩道の連続でした。上から見ると、それがひと続きのまっすぐな線になります。川はその逆です。川べりを歩けば一度に見えるのは川のひと区間だけなのに、上からは大きく弧を描くひとつの線になります。ノアの目には、まっすぐな線は人が引いたように、曲がった線は水が引いたように見えます。窓の向こうの二種類の線を、ノアは手帳に違う太さで描き分けます。

高い場所からほぼ真下に見下ろした、まっすぐな道路と四角い団地、街路樹の列。人物なし。編集画像。
上から見下ろしたまっすぐな道と団地

FAQは、晴れの日も曇りの日も雨の日も、展望台のコンテンツは同じように楽しめると書いています。ただ、遠くの山の稜線まで読みたいなら空気の澄んだ日を選ぶほうがいい、というのが編集部の提案です。

上る前に時間と料金を書く理由

ソウルスカイの営業時間(日付別カレンダー、2026-09-29閲覧):開場10:30、閉場は日付により22:00または23:00(例:9/29は22:00、10/2〜10/4は23:00、10/11は22:00)。

ソウルスカイの営業時間は、日付ごとのカレンダーで示されます。2026年9月29日に確認したカレンダーでは、開場は10時30分、閉場は日付によって22時か23時でした。曜日できれいに分かれる決まりではないので、行きたい日のカレンダーを直接見る必要があります。ウェブサイトによると、チケット販売と入場の締め切りは営業終了の1時間前までです。 地図で見る

料金は同じ日にウェブサイトのチケット料金の画面で確認したもので、一般チケットが大人(13歳以上)33,000ウォン、子ども(36か月以上12歳以下)29,000ウォンです。36か月未満は保護者同伴で無料で、証明書類が必要です。事前予約なしですぐ入場できるというFast Passは全年齢62,000ウォン。料金は変わることがあるので、この回では確認した日付を添えておきます。

街の広場のベンチに座り、小さな手帳に書く男性。編集画像。
タワーの下のベンチで、上る前に時間と料金を手帳に書くノア

FAQによると、フォトゾーンは全部で4か所です。待機フロアの地下1階にウェルカムフォトが2か所、117階のオートキャプチャー、118階のスカイデッキのフォトゾーン。撮った写真はチケットのQRコードか撮影時に渡されるフォトチケットで探すので、退場するまでなくさないように、とあります。ノアはこれを全部、上る前のページに書いておきます。上では線を読むのに忙しいはずですから。

地上に戻ったノアは、タワーの下で手帳を開きます。上る前に書いた「角はいくつ?」の横に、上で見たものを書き足します。「上からはひと続き。川は曲がり、道はまっすぐ」。そして同じ道を、今度は角ごとに立ち止まりながら駅へ歩いて戻ります。一度上から見た道は、歩くときにも少し違って読めます。

「江南・松坡」の次の回、そして最後の場所はオリンピック公園です。高さから降りて、もう一度広い地面の上を歩く回になります。

夕方、湖畔の遊歩道から巨大なガラスのタワーを見上げる、小さな男性の後ろ姿。編集画像。
夕方、タワーの下の湖畔から見上げる小さなノア

(※ この記事にはAIで制作した演出画像が含まれています)

自分の午後に置き換えてみる

蚕室駅からタワーまで歩きながら角を数え、地下からスカイシャトルで117階へ上がり、窓辺で川の曲線と道の直線を分けて読み、降りてから同じ道をもう一度歩く、編集部の提案です。

今日の移動順

順番を示す概念図です · 縮尺・方位・実際の道の形は表していません。

  1. 蚕室駅の出口からタワーへ — ソウルスカイのウェブサイトは2号線蚕室駅1・2番、8号線蚕室駅10・11番出口を案内しています。 地図で見る
  2. 地下からスカイシャトルで117階へ — ウェブサイトの案内では地下2階から117階まで1分です。 地図で見る
  3. 117〜120階で線を読む — 川の曲線と道の直線を分けて見ます。階ごとの施設はウェブサイトでご確認ください。 地図で見る
  4. 降りて同じ道をもう一度歩く — 上から見た線を思い出しながら、角ごとに立ち止まってみます。 地図で見る
訪問情報

アクセス

ソウルスカイ公式サイトのアクセス(地下鉄)確認 2026.09.29

2号線蚕室駅1・2番出口、8号線蚕室駅10・11番出口。

時間・料金

ソウルスカイの営業時間(日付別カレンダー、2026-09-29閲覧)確認 2026.09.29

開場10:30、閉場は日付により22:00または23:00(例:9/29は22:00、10/2〜10/4は23:00、10/11は22:00)。

ソウルスカイ公式サイト確認 2026.09.29

チケット販売と入場の締め切りは営業終了の1時間前まで。

ソウルスカイのチケット料金(2026-09-29確認)確認 2026.09.29

一般チケット大人(13歳以上)33,000ウォン、子ども(36か月以上12歳以下)29,000ウォン。36か月未満は保護者同伴で無料(証明書類が必要)。

利用のきまり

ソウルスカイFAQ確認 2026.09.29

フォトゾーンは全4か所 — 待機フロア地下1階のウェルカムフォト2か所、117階のオートキャプチャー、118Fのスカイデッキフォトゾーン。写真はチケットのQRコードかフォトチケットで認識するため、退場まで紛失しないこと。

TourAPI確認 2026.09.29

TourAPI「ロッテワールドタワー ソウルスカイ」(contentId 2492348)公開写真5枚:展望台内部(窓辺の床の一部が透明に見える区域)、スカイシャトル内部、チケット・案内の空間、タワー外観の空撮2枚(大きく曲がる川と何本もの橋、川沿いの団地、遠景の山並み、タワー足もとの湖)。

もっと知る7

ソウルスカイのFast Pass確認 2026.09.29

全年齢62,000ウォン、事前予約なしですぐ入場できる入場券(2026-09-29確認)。

ソウルスカイの料金案内確認 2026.09.29

入場券は観覧日の月の1日から予約可能(予約期間は調整される場合あり)、発券は入場当日のみ。コピーやスクリーンショットでは入場不可。FAQ:すべてのチケットは1回のみ入場可。

ソウルスカイ公式サイト(料金画面の見出し)確認 2026.09.29

500mの展望台から360度の眺め、と紹介(国内最高の高さとも記す)。

TourAPI確認 2026.09.29

韓国観光公社の英語版観光情報(TourAPI EngService2「Lotte World Tower & Mall」):123階、555m。

ソウルスカイ公式サイトのアトラクション確認 2026.09.29

スカイシャトルは地下2階〜117階を運行、地下2階から117階までわずか1分、天井と三面の壁にモニター画面を設置。FAQ:待機フロアは地下1階。

ソウルスカイ公式サイトのアトラクション一覧確認 2026.09.29

スカイシャトル117F・スカイショー(メディア館)117F・スカイテラス120F・メディアテーブル120F・スカイマッピングショー(運休)121F。FAQ:123ラウンジへは121Fのラウンジ専用エレベーターで。

ソウルスカイFAQ確認 2026.09.29

天候(晴れ・曇り・雨)に関係なく展望台のすべてのコンテンツを同じように楽しめる(一部施設は運営上の理由で予告なく利用制限の場合あり)。一定の大きさ以上の手荷物は持ち込み制限、展望台チケット売り場の右側に荷物預かり所。

行く前に知っておきたいこと
  • 営業時間は日付ごとのカレンダーで決まります。2026年9月29日確認時点で開場10:30、閉場は日付により22:00または23:00、チケット販売・入場の締め切りは営業終了の1時間前です。行く日のカレンダーをウェブサイトでご確認ください。
  • 料金(ソウルスカイ公式サイト、2026年9月29日確認):一般チケット 大人(13歳以上)33,000ウォン・子ども(36か月以上12歳以下)29,000ウォン・36か月未満は保護者同伴で無料(証明書類が必要)・Fast Pass 全年齢62,000ウォン。料金は変わることがあります。
  • ウェブサイトによると、入場券は観覧日の属する月の1日から予約でき、発券は入場当日のみです。チケットのコピーやスクリーンショットでは入場できず、すべてのチケットは1回のみ入場できます。
  • 一定の大きさを超える手荷物は持ち込めず、展望台チケット売り場の右側に荷物預かり所があると案内されています。一部の施設は運営上の理由で予告なく利用が制限されることがあります。
  • ほかの来場者も窓辺を使えるよう、長く場所を占めないことを編集部の提案としてすすめます。