SEOUL · MANGWON
エンジニアのイーサンが一日を過ごしたソウル艦公園、望遠漢江公園で3隻の軍艦の中へ
1,900トンの護衛艦の操舵室から右側を切り開いた潜水艦まで、開館時間・料金と週末の無料ガイド
望遠市場で出会ったルルが「エンジニアなら気に入ると思います」と教えてくれた場所。イーサンは短い休暇の最後の日曜を、漢江に浮かぶ軍艦の中で過ごすことにした。

行き方
日曜の朝、アラームが鳴る前に目が覚めます。昨日、望遠市場でルルに教えてもらった場所が、イーサンはずっと気になっていました。「通路を抜けると、すぐ大きな船が見えますよ、本物の軍艦です」と聞き、昨日の午後、漢江へ行ったときには遠くから眺めただけでした。川沿いに長く浮かぶ、灰色の船体。今日は必ず中に入ろうと、その姿を見たときから決めていました。

イーサンはシアトルで機械を設計するエンジニアです。以前、梨泰院で6年間暮らしていたのでソウルには慣れていますが、望遠の川沿いに来たのは今回の休暇が初めてでした。船を造った経験はなくても、大きな構造物がどう組み合わさって動くのかには、いつも関心があります。休暇の最終日を、博物館ではなく、実際に30年間海を守った軍艦の中で過ごせるのは、イーサンにはうれしい締めくくりです。朝食を取りながらソウル艦公園のサイトを読み、開館時間と行き方を手帳に書き留めます。
予定の立て方は、昨日の市場と同じで、まず全体を見てから一つずつ確かめます。サイトには3隻それぞれのフロア案内があり、それを見ながら歩く順番を考えます。案内センターにつながる潜水艦から入り、2階の橋を渡って高速艇へ、最後は水に浮かぶ護衛艦へ。週末のガイドの時間も調べ、一人でひと回りしたあと、午後に解説を聞きながらもう一度見ることにします。知ってから見るとわかることが増えるからこそ、この順番を大切にしています。
昨夜ルルから届いた「明日、ソウル艦公園の写真を待ってます」というメッセージも、もう一度開きます。市場の動画を撮っているルルなら、船の中の写真にも興味を持ちそうです。写真だけでなく、艦内で見たことをエンジニアの言葉で数行ずつ添えて送ることにします。昨日、「構造はシンプルなのに、よくできてますね」というイーサンの言葉を、ルルが面白がっていたのを覚えているからです。
この記事は、その日曜の物語であり、初めてソウル艦公園へ行く人のための案内です。場所と行き方、開館時間と料金、3隻の軍艦の中で見られるものを、イーサンと一緒に順に見ていきます。入る前に知っておきたいルールや、無料ガイドへの参加方法も押さえておきましょう。
The Cue
ソウル艦公園は、望遠漢江公園の子ども野球場の隣、麻浦区麻浦ナルギル407にある、ソウル市初の艦上テーマパークです。退役した護衛艦ソウル、チャムスリ高速艇、トルゴレ級潜水艦の3隻が当時の姿で保存されていて、内部を歩いて見学できます。望遠駅1番出口前からマポ09に乗って「漢江公園入口」で降りると徒歩7分です。夏季の3〜10月は火〜金10:00〜19:00、土・日10:00〜20:00、冬季の11〜2月は10:00〜18:00で、最終入場は閉館30分前、月曜・1月1日・旧正月と秋夕の当日は休館です。入場料は大人3,000ウォン、青少年・軍人2,000ウォン、子ども1,000ウォンです。案内センターの建物内にはトイレがないので、多目的広場のトイレを使いましょう。
- どこ: ソウル特別市麻浦区麻浦ナルギル407(望遠洞205-5)、望遠漢江公園の子ども野球場の隣。電話02-332-7500。
- アクセス: 望遠駅1番出口前のバス停 → マポ09 → 「漢江公園入口」下車、徒歩7分。または合井駅1番出口前の「ホルト児童福祉会」バス停 → マポ16 → 「望遠遊水池・麻浦区民体育センター」下車、徒歩7分。
- 時間: 夏季(3〜10月)は火〜金10:00〜19:00・土・日10:00〜20:00。冬季(11〜2月)は10:00〜18:00。最終入場は閉館30分前。
- 休館日: 毎週月曜、1月1日、旧正月・秋夕の当日。祝日と重なる場合は別途お知らせがあります。
- 入場料(個人): 大人(19歳以上)3,000ウォン・青少年(13〜18歳)と軍人2,000ウォン・子ども(6〜12歳)1,000ウォン。国家有功者・障害のある人・65歳以上などは50%減免。
- ルール: 全館禁煙・走らない・展示室内への飲食物の持ち込み禁止・ペット同伴不可・展示品に触れない。
- トイレ: 案内センターの建物内にはありません。多目的広場のトイレを利用します。
- ガイド: 週末に無料で実施。集合場所は案内センター1階ロビー。夏季は13:30・16:00。
望遠駅からマポ09でソウル艦公園へ
イーサンは望遠駅1番出口前のバス停から、マポ09に乗ります。公園への行き方として案内されている経路で、「漢江公園入口」で降りて7分ほど歩けば到着です。合井駅からなら、1番出口前の「ホルト児童福祉会」バス停からマポ16に乗り、「望遠遊水池・麻浦区民体育センター」で降りても、同じく徒歩7分です。昨日は市場から漢江まで歩きましたが、今日は艦内をたくさん歩くつもりなので、そこまでは足を休ませておきます。


バスを降りて川へ向かうと、昨日は遠くに見えた灰色の船体が、少しずつ大きくなります。ソウル艦公園は、望遠漢江公園の子ども野球場の隣にあります。車なら望遠ナドゥルモク前の公共駐車場「望遠漢江公園駐車場2」から徒歩2分ですが、駐車料金は入場料とは別です。最初の30分が1,000ウォン、その後は10分ごとに200ウォン、1日の上限は10,000ウォンです。歩きながら目で船の長さを測っていたイーサンは、思っていたよりずっと長いことに気づき、思わず笑ってしまいます。
公園の前に立つと、3隻が一度に目に入ります。水に浮かぶ大きな灰色の船、広場の台座に載った小さな船、そしてガラス張りの建物に先端を接する黒い潜水艦です。退役した3隻の軍艦から生まれた、ソウル市初の艦上テーマパーク。いずれも海軍本部から無償で借り受けて展示されていて、2017年11月に開園しました。
チケット売り場で確認する開館時間と料金
イーサンは案内センター1階のチケット売り場で、入場券を買います。大人3,000ウォン、青少年と軍人2,000ウォン、子ども1,000ウォンで、外国人向けの別料金はなく、年齢による区分です。国家有功者、障害のある人、65歳以上、タドゥンイ幸福カードの所持者は50%減免になります。20人以上の団体は30%割引で、事前予約が必要です。個人での見学なら予約は要らず、当日ここでチケットを買えば大丈夫です。

チケットを受け取りながら、開館時間をもう一度確かめます。ソウル艦公園は3〜10月が夏季、11〜2月が冬季です。夏季は火〜金が10:00〜19:00、土・日は10:00〜20:00まで開いています。冬季の開館時間は曜日にかかわらず10:00〜18:00です。最終入場は閉館30分前なので、午後遅くに行くなら、見学時間にも余裕を持たせましょう。
休館日も手帳に書いておきます。毎週月曜と1月1日、旧正月と秋夕の当日はお休みです。ただし月曜が祝日の場合は開館して別の日に休むこともあるので、連休の時期に行くならサイトのお知らせを確認しましょう。休暇中で曜日の感覚が薄れていたイーサンは、今日は日曜で、夏季は20:00まで開いていることにほっとします。一日をここで過ごしても、十分に時間があります。
売り場の横で、見学のルールにも目を通します。公園内はすべて禁煙で、安全のため走らずに歩きます。展示室内に飲食物は持ち込めず、ペットも入れないほか、展示ケースや展示品にも触れてはいけません。見学のマナーを守らず、ほかの人に迷惑をかけると、見学を制限される場合があります。イーサンは昨日市場で買ったおやつがバッグに入っていないのを確かめ、安心します。
案内センターと潜水艦、右側が切り開かれている理由
最初に入るのは、案内センターにつながるトルゴレ級潜水艦SSM-053です。1991〜2016年に特殊戦での潜入・破壊・偵察の任務を単独で担い、乗組員は10人余りでした。諸元表にある潜航深度は100m。イーサンはその数字を見て足を止めます。水深100mの圧力に耐える船体は、どんな厚さで、どんな構造なのか、エンジニアとして気になります。
展示室にはトルゴレ級潜水艦の歴史も紹介されています。最初の1隻は2003年12月に先に退役し、残る2隻は2016年6月30日に退役式を迎えました。ここにあるSSM-053は、その最後まで任務に就いていた船です。イーサンは2016年という数字を見て、思っていたより最近まで海を航行していたのだと、改めて船体を見つめます。遠い昔の展示物というより、わずか10年前まで誰かの職場だった空間だと思うと、自然に足取りも慎重になります。

この潜水艦は、右側を切り開いて展示されています。入り組んだ内部を広く安全に見せ、内側と外側を自分の目で確かめられるようにしたものです。イーサンはその切断面の前で、しばらく立ち止まります。設計図で見慣れた断面が、実物の船になって目の前にある感覚です。配管や機器が隙間なく収まった空間を見ると、ここで10人余りが暮らし、任務に就いていた姿を、すぐには思い描けません。
案内センター1階には、チケット売り場のほか、ソウル艦公園と海軍の紹介、潜水艦内部の展示室、写真撮影スポットがあり、2階には漢江の歴史展示室とチャムスリ高速艇への通路があります。3階は屋上庭園で、ひと休みできる場所です。イーサンは2階の歴史展示室で、この辺りがかつてどんな場所だったのかを知ります。公園周辺の望遠亭寄りの川沿いは、朝鮮王朝時代、水軍が訓練を行い、王がその様子を見に来ることもあった場所です。数百年前に水軍が訓練した川辺に、今は退役した軍艦が並んでいます。
イーサンはルルに最初の写真として、切り開かれた潜水艦の断面を送ります。添えたひと言は、「水深100mを行き来していた船を、横から開いてあるんです、図面が実物になったみたい」。すぐに「ちょっと怖そう、狭いですか?」と返事が届きます。イーサンは「狭いけれど、そのぶん無駄が一つもないですよ」と返します。
2階の橋を渡ってチャムスリ高速艇へ
案内センター2階からチャムスリ高速艇への通路を進むと、広場の台座に載った船の甲板につながります。チャムスリ高速艇285号です。1978年に建造されて実戦配備された船で、2002年に黄海の第1・第2延坪海戦に参加した高速艇と同じ型です。全長37mで、先ほどの潜水艦より長いものの、向こうに見えるソウル艦に比べると小さく感じます。甲板に上がったイーサンは、手すりをつかみ、まず船全体を見渡します。

チャムスリという名前には、ちょっとした経緯があります。海軍には高速艇に鳥の名前を付ける伝統があり、初めはキロギ、つまりガンと呼ばれていましたが、力強さに欠けるという意見から、1993年に猛禽類のオオワシを意味するチャムスリへ改称されました。イーサンはこの話が気に入ります。アメリカでも、機械に名前を付けるときには、いつも慎重になるものだからです。手帳に「ガンからオオワシへ」と書き、その横に小さな翼を二つ描きます。
チャムスリ高速艇の地下1階には海軍広報室、1階には操舵室と通信室、2階には艦橋と20mmバルカン砲、30mm艦砲があります。甲板や通信室、操舵室といった仕事の場に入り、室内展示室では大型画面で海軍の紹介を見ることもできます。操舵室の小さな空間に機器がぎっしり詰まっているのを見ていると、なぜ速さを出せる船なのか、イーサンには少しわかる気がします。最高速力は38ノット、乗組員は28人です。
操舵室を出ながら、イーサンは28という数字をもう一度思い浮かべます。全長37mの船に28人が乗っていたのなら、一人が使える場所はずいぶん限られていたはずです。イーサンの働く工場では、作業する人が十分に動ける広さを確保するのが設計の基本ですが、この高速艇は逆に、あらゆる空間を最小限に抑えて速さを得ています。同じエンジニアリングでも、目的が違えば答えもここまで変わることが、今日いちばん面白い発見です。
艦橋に上がってバルカン砲の横に立つと、広場の向こうにソウル艦の長い船体が見えます。陸に上がったチャムスリと、水に浮かぶソウル艦は、同じ公園でも展示の仕方が違います。その違いを写真に収め、ルルに「小さい船は陸、大きい船は水の上、同じ海軍の船でもいる場所が違います」と送ります。「船が陸にあるのは初めて見ました」と返ってきたので、今度は台座の下に赤い船底がのぞく写真をもう1枚送ります。
1,900トンのソウル艦、生活の場から操舵室まで
最後は、水に浮かぶソウル艦です。1984年に韓国の技術で建造され、1985年に就役し、30年間海を守った護衛艦です。韓国海軍初の国産護衛艦であり、国内の造船業界が初めて造った1,000トンを超える軍艦でもあります。諸元は排水量1,900トン、全長102m、最高速力36ノット、乗組員は約150人。イーサンは「102m」の数字の前で、しばらく足を止めます。
ソウル艦を造ったのは現代重工業です。諸元表の造船所名を見ながら、イーサンは韓国の造船業がこの船を生み出した1980年代を思い浮かべます。国内で初めて1,000トンを超える軍艦を造ったことは、その後に続く数多くの船への最初の一歩でもありました。手帳に「1984 — 初の国産護衛艦」と書き、その下に「最初の一つは、いつも難しい」と添えます。エンジニアなら、きっとうなずきたくなるひと言です。

102mはサッカー場の長さに近い数字です。喫水部分を含む船体の高さは28mで、マンションの8階ほどに相当します。イーサンは船側の甲板を船首から船尾までゆっくり歩き、その長さを歩数で確かめます。仕事で大きな設備は数多く見てきましたが、これほど大きな構造物が水に浮かび、30年間動いていたことに、あらためて驚きます。
ソウル艦の内部は、階ごとに様子が変わります。地下1階には機関制御室と兵員寝室、1階には士官寝室、理髪室、売店、兵員食堂と士官食堂があります。2階は戦闘情報室と艦長室、3階はレーダー室と通信室、4階は操舵室と海図室です。1階の生活の場と2〜4階の仕事の場が当時の姿で保存されているので、乗組員がどこで食べ、眠り、働いていたのかを自分の目で見られます。

イーサンは兵員寝室の前で、長く足を止めます。狭い部屋にベッドが何段も重なり、その間には一人がようやく通れるほどの通路があります。150人がこの船で一緒に暮らしていたと思うと、一つ一つの空間がどれほど計算されていたのかが見えてきます。艦内に売店や理髪室まであることも、印象に残ります。海の上で長く過ごす人たちにとって、船は職場であり、小さな町でもあったのです。
士官食堂と兵員食堂が分かれていることにも、イーサンは目を留めます。1隻の中で150人が一日3食を取るなら、食堂も役割を分けて運営していたのでしょう。梨泰院に住んでいた頃、毎日同じ店で昼食を取っていた自分を思い出して、少し笑います。乗組員も毎日同じ食堂で食べていたはずですが、そこは艦内でもとりわけ人の暮らしを感じる場所だったのではないかと思います。食堂の写真をルルに送り、添えた言葉は「船の中の望遠市場」です。
最上階の操舵室に上がると、大きな窓の向こうに漢江が広がります。イーサンは室内の機器を一つずつのぞき込みます。この船を動かしていた人たちがここに立っていたと思うと、博物館のガラスケース越しに見る展示とは、まるで違う重みを感じます。操舵室の写真を撮り、ルルに「150人が乗る船を、ここから動かしていたんです」と送ります。そのあとに、「今日見た中で、いちばんシンプルで、いちばん大事な部屋です」と書き添えます。
週末の無料ガイド、海軍予備役大佐の解説
13:30、イーサンは案内センター1階ロビーへ戻ります。週末には無料の定期ガイドがあり、夏季は13:30と16:00の一日2回です。潜水艦からチャムスリ高速艇を経てソウル艦へ進むコースで、入場者なら誰でも決まった時間に参加できます。解説を担当するのは海軍予備役大佐です。11月からは冬季の時間に変わるので、その時期はサイトで開始時間を確かめましょう。

一人で見たあとに解説を聞くと、先ほど通り過ぎた場所が違って見えます。潜水艦の狭い通路で乗組員がどう体を動かしていたのか、高速艇はなぜあれほど小さく速い必要があったのか、護衛艦では一日がどう流れていたのかを、解説員が順に話してくれます。イーサンもエンジニアとして気になっていたことを一つ、勇気を出して尋ねると、笑顔で丁寧に答えてくれます。答えの内容以上に、話してくれた人の表情が、イーサンの心に残ります。
参加者には、子ども連れの家族も多くいます。子どもたちは操舵室の機器の前で目を輝かせ、親たちは解説を聞きながら、子どもにもう一度説明しています。その様子を見て、イーサンは、この船が今は次の世代へ話を伝える仕事をしているのだと思います。30年間海を守った船が、退役したあとは川辺で人の問いに答えています。
ガイドが終わると、イーサンは聞いた話を手帳に整理します。一人で見たときは数字と構造ばかりが目に入っていましたが、今はそこで過ごした人たちの一日も一緒に浮かんできます。初めて訪れるなら、イーサンのようにまず自分でひと回りし、週末のガイドでもう一度見る順番もよさそうです。最初に疑問を集め、2度目にその答えを聞くわけです。夏季の13:30の回に参加するなら、10:00の開館に合わせて来て先に見学すると、ちょうどよく回れます。
記念撮影は自由、トイレは広場へ
ソウル艦公園では、見学しながら自由に記念写真を撮れます。来場者の記念撮影は撮影規定の対象ではなく、個人のYouTube動画も、土日や祝日を含めいつでも撮影できます。ただしモデル撮影や大規模な撮影は別途相談が必要で、ドローンなどの空撮には関係機関の事前許可が要ります。イーサンはこの案内を読み、ルルにも「ここ、動画も撮れますよ」と知らせます。

一つ覚えておきたいのが、トイレの場所です。案内センターの建物内にはトイレがなく、ソウル艦公園の多目的広場にあるトイレを使います。イーサンもセンター内をしばらく探してから、チケット売り場で教えてもらい、広場へ出ます。3隻すべてを見るにはそれなりに時間がかかるので、入る前に広場のトイレの位置を確かめておくと安心です。
案内センター3階の屋上庭園は、ひと休みするのにちょうどよい場所です。午後遅く、イーサンは屋上のベンチに座り、今日ルルへ送った写真を見返します。切り開かれた潜水艦、台座の上の高速艇、兵員寝室の重なったベッド、操舵室の窓。写真ごとに添えた一、二行が集まり、一日分の観察日記になっています。屋上からは、水に浮かぶソウル艦の長い船体をひと目で見渡せます。
ソウル艦の船尾で見る夕暮れ、休暇最後の写真
日が傾き始める頃、イーサンはソウル艦の船尾甲板へ戻ります。船首と船尾の甲板は、漢江の夕景を背景に軍艦の上で写真を撮れる場所です。日曜なので20:00まで開いていて、最終入場は19:30です。イーサンは手すりにもたれ、川に広がる夕方の光を長く眺めます。1週間余りの休暇が、この甲板で終わりに近づいています。

イーサンは、手すり越しに夕方の光が広がる漢江を撮り、ルルに最後の写真を送ります。今度はエンジニアらしい説明をやめて、「休暇最後の写真、市場で始まって、船の上で終わりました」と短く添えます。ルルから返ってきたのは笑顔のマークではなく、「次はマヤも一緒に、また市場から始めましょう」というひと言です。イーサンは「そのときは僕が順番を決めます、スープは最後に」と返します。
公園を出るとき、イーサンは手帳の最後のページを開きます。昨日書いた「ソウル艦公園 — 明日」の下に、今日見たものをエンジニアらしく「潜水艦 — 100m、断面/チャムスリ — 37m、陸の上/ソウル艦 — 102m、水の上、150人」と整理します。いちばん下には、もう一行、「次の休暇は、あと一日長く」と書き足します。明日の朝の飛行機に乗れば、またシアトルの設計室に戻ります。それでも、6年間暮らしたイーサンのソウルには、望遠の市場の路地と川辺の軍艦、そしてその二つをつないでくれたソウルの知り合いが一人、新しく加わっています。
Common Mistakes — よくある失敗
月曜に行く
毎週月曜は休館です。祝日と重なる場合はお知らせを確認しましょう。1月1日、旧正月・秋夕の当日も休館です。
11月に夏季の時間で予定を立てる
冬季の11〜2月は10:00〜18:00で、最終入場は17:30です。
案内センター内でトイレを探す
建物内にはありません。多目的広場のトイレを使いましょう。
おやつを持って艦内に入る
展示室内への飲食物の持ち込みは禁止です。ペットも入れません。
週末のガイドを逃す
無料ガイドは案内センター1階ロビーから出発します。夏季は13:30・16:00です。
許可を取らずにドローンで船を撮る
記念撮影は自由ですが、ドローンなどの空撮には関係機関の事前許可が必要です。
FAQ — よくある質問
ソウル艦公園へはどう行きますか?
望遠駅1番出口前のバス停からマポ09に乗り、「漢江公園入口」で降りて徒歩7分です。合井駅1番出口前の「ホルト児童福祉会」バス停からマポ16に乗り、「望遠遊水池・麻浦区民体育センター」で降りても徒歩7分です。
開館時間は何時ですか?
夏季(3〜10月)は火〜金10:00〜19:00、土・日10:00〜20:00、冬季(11〜2月)は10:00〜18:00です。最終入場は閉館30分前です。
休館日はいつですか?
毎週月曜、1月1日、旧正月・秋夕の当日です。
入場料はいくらですか?
大人3,000ウォン、青少年・軍人2,000ウォン、子ども1,000ウォンです。外国人向けの別料金はなく、年齢で分かれています。
何を見られますか?
護衛艦ソウル(全長102m、1,900トン)、チャムスリ高速艇285号(全長37m)、右側を切り開いたトルゴレ級潜水艦の3隻を、内部まで歩いて見学できます。
解説は聞けますか?
週末に無料ガイドがあります。夏季は13:30・16:00に案内センター1階ロビーから出発します。冬季の時間はサイトで確認しましょう。
写真や動画を撮っても大丈夫ですか?
来場者の記念撮影と個人のYouTube動画は、いつでも撮影できます。モデル撮影や大規模な撮影は相談が必要で、ドローンには事前許可が要ります。
Recap — 出発前の30秒
- 望遠駅1番出口 → マポ09 → 「漢江公園入口」 → 徒歩7分。
- 夏季は火〜金10:00〜19:00・土・日10:00〜20:00、冬季は10:00〜18:00。最終入場は閉館30分前。月曜休館。
- 大人3,000ウォン。外国人向けの別料金はありません。
- 潜水艦(案内センター)→ 2階の橋 → チャムスリ → ソウル艦の順に見学。週末は無料ガイドもあります。
- 建物内にトイレはありません。多目的広場へ。全館禁煙、展示室内への飲食物の持ち込みとペット同伴は禁止です。
参考資料
- ソウル艦公園 — 観覧案内夏季・冬季の開館時間と入場締切 · 定期休館日 · 個人料金と50%減免 · 20人以上の団体の事前予約 · 見学ルール · 案内センター内にトイレはなく、多目的広場のトイレを利用確認 2026-10-22
- ソウル艦公園 — アクセス望遠駅1番出口からマポ09、合井駅1番出口からマポ16に乗り、下車後徒歩7分 · 望遠漢江公園第2駐車場から徒歩2分 · 駐車料金は別途確認 2026-10-22
- ソウル艦公園 — ガイドツアー案内週末の無料ツアー · 夏季13:30・16:00 · 案内センター1階ロビー集合 · 潜水艦→チャムスリ→ソウル艦の順路確認 2026-10-22
- ソウル艦公園 — ソウル艦(FFK-952)1984年国内建造・1985年就役・30年間の任務 · 初の国産護衛艦 · 現代重工業による建造 · 排水量1,900トン・全長102m・最大速力36ノット・乗員約150人 · 階別の生活・業務空間 · 艦首・艦尾の撮影スポット確認 2026-10-22
- ソウル艦公園 — チャムスリ高速艇(285)1978年建造・実戦配備 · キロギからチャムスリへの改名 · 全長37m・最大速力38ノット・乗員28人 · 海軍広報室・操舵室・通信室・艦橋と艦砲 · 屋内の海軍紹介展示確認 2026-10-22
- ソウル艦公園 — トルゴレ級潜水艦(SSM-053)1991〜2016年の任務 · 船体右側の切開展示 · 潜航深度100m・乗員約10人 · 同級潜水艦の退役経緯 · 案内センターの階別展示とチャムスリへの順路・屋上庭園確認 2026-10-22
AIキャラクターと一緒に歩くソウルの物語です。スポット情報は公開資料で確認し、写真はAIで制作した演出画像です。 AI活用について


