SEOUL · GONGNEUNG
ヒナが東京へ帰ったあと、ノアが京春線森の道から蘆原光の庭園まで歩く火曜日
孔陵洞区間1.9kmから旧花郎台駅・蘆原汽車村・トラム図書館を経て、日没30分前に灯る庭園へ — 時刻を書いた地図で組み立てる半日
ハロウィンの夜、トゥクソムでヒナが渡した地図には、道に沿って時刻が書いてあった。ヒナが東京へ帰ったあと、ノアも同じように描いてみようと、列車が走らなくなった線路沿いの森の道を選ぶ。

行き方
ヒナが東京へ帰った翌日、ノアは手帳のいちばん後ろに挟んだ紙を、じっと見つめています。ハロウィンの夜にトゥクソムでヒナが渡してくれた地図で、出口から水辺のステージまで引いた線に、時刻が書き添えてあります。カナダからひとりで来た20歳のノアは、ソウルで初めて訪れる街の道をいつも手帳に描いてきましたが、そこに時刻を入れたことは一度もありません。あの夜、ホームからヒナに送った最後のメッセージは「次は時間も一緒に書きますね」で、その言葉を実行できそうな道を探し始めます。

選んだのは、蘆原区の京春線森の道です。列車が走っていた線路沿いが散歩道になり、その先の花郎台鉄道公園には、夕暮れに灯る庭園があります。昼の線路と夜の光が一本の道でつながっているなら、初めて時刻入りの地図を描くのによさそうだと、ノアは考えます。道を描くのが好きなノアには、古い線路そのものが、昔の地図にも見えます。今回はひとりで歩いて、描き終えた地図を東京のヒナに送ることにします。
この記事では、ノアの火曜日をたどりながら、京春線森の道の孔陵洞区間から花郎台鉄道公園を経て、蘆原光の庭園まで半日で歩く方法を紹介します。どの駅から歩き始めるか、区間ごとの長さと徒歩時間、旧花郎台駅や蘆原汽車村・トラム図書館が閉まる時刻を順に見ていきます。光の庭園の点灯時間と休園日も、ノアの手帳と一緒に確かめていきましょう。
The Cue
京春線森の道は、月渓洞の鹿川中学校からソウル市境まで、約6kmを3区間でつなぐ鉄道公園です。孔陵洞区間は約1.9km(徒歩約23分)で7号線 孔陵駅や6・7号線 泰陵入口駅から、花郎台鉄道公園区間は約3.0km(徒歩約40分)で6号線 花郎台駅からアクセスします。花郎台鉄道公園内の蘆原光の庭園は、火〜日の日没30分前から22:00まで点灯し、入場は無料です。月曜日と、雨・台風・厳しい寒さなどの悪天候時は休園します。
- いつ: 蘆原光の庭園は火〜日、日没30分前〜22:00。月曜休園。雨・台風・厳しい寒さなどの悪天候時も休園します。
- どこ: 蘆原光の庭園は蘆原区花郎路608(陸軍士官学校正門)。6号線 花郎台駅から徒歩10分(約898m)。
- 地下鉄: 孔陵洞区間は7号線 孔陵駅・6・7号線 泰陵入口駅、花郎台鉄道公園区間は6号線 花郎台駅。
- 区間の長さ: 下渓洞は約1.1km(約15分)・孔陵洞は約1.9km(約23分)・花郎台鉄道公園は約3.0km(約40分)。
- 昼に回る施設: 花郎台駅史館10:00〜18:00・蘆原汽車村10:00〜19:00(入場は18:00まで)・トラム図書館10:00〜19:00。いずれも月曜休館。
- 料金: 光の庭園は無料。蘆原汽車村は大人4,000ウォン、青少年・子ども2,000ウォン。
- 車: 公園内は全区間にわたり専用駐車場がありません。公共交通機関で向かいましょう。
月曜から火曜へ変更 — 花郎台鉄道公園の施設が一斉に休む日
ノアは最初、ヒナが帰ったその月曜日に行くつもりでした。トゥクソムの夜が終わって少し寂しく、そんなときは歩くのがいちばん気持ちを整理しやすいからです。ところが、光の庭園の案内を手帳に写していると、括弧の中の一行でペンが止まります。「月曜休園」です。花郎台駅史館、蘆原汽車村、トラム図書館の案内も順に開くと、3施設とも月曜日は閉まっています。

花郎台鉄道公園の屋内施設と光の庭園は、そろって月曜日が休みです。線路沿いを歩くだけでなく、施設にも寄るなら別の曜日を選びましょう。ノアは手帳の最初のページに曜日の欄を7つ描き、月曜にバツ、火曜に丸をつけます。時刻入りの地図を描こうと決めて、最初に書いたのは時刻ではなく曜日です。
天気も見ておく必要があります。光の庭園は雨や台風、厳しい寒さなどの悪天候でも休園します。ノアは火曜日の予報を開き、雨の予報がないことを確かめて、その日の日没時刻を手帳の隅に書き込みます。点灯は「日没30分前」なので、日没時刻がわかれば、一日の最後の予定が決まります。日が沈む時刻は季節で変わるため、前日にスマートフォンの天気アプリで確認しておくと便利です。
そこでノアは、ヒナの口癖を思い出します。「私はショーの時間から決めるの。」公演の開始時刻を先に決め、そこから逆算して出発時間を組むのがヒナのやり方です。今日のショーは日没30分前に灯る光で、その前には18:00に閉まる昼の施設、さらにその前には徒歩約23分の孔陵洞区間があります。初めて地図を終点から逆に描いてみると、何時に部屋を出ればいいかも自然に決まります。
孔陵駅から森の道へ — 孔陵洞区間は約1.9km
火曜日の午後、ノアは7号線 孔陵駅で降ります。孔陵洞区間へは7号線 孔陵駅か6・7号線 泰陵入口駅、花郎台鉄道公園区間へは6号線 花郎台駅から向かえます。あえて花郎台駅ではなく孔陵駅を選んだのは、光の庭園へ直行せず、線路沿いを歩いてたどり着きたいからです。地図に時刻を書くなら、その時間を自分の足で歩いてみたいとノアは考えます。
どの駅から始めるかは、今日使える時間で決めれば大丈夫です。森の道をゆっくり歩き、街の景色も見たいなら孔陵駅か泰陵入口駅から孔陵洞区間へ、光の庭園と旧花郎台駅だけなら6号線 花郎台駅から向かうほうが近道です。ノアと同じく孔陵洞区間から花郎台鉄道公園まで歩くなら、帰りは花郎台駅を使うと同じ道を戻らずに済みます。
孔陵洞区間には「村の庭」という名前がついています。長さは約1.9km、徒歩約23分で、京春線森の道の整備が最初に始まった区間です。複数の世帯が暮らす住宅の多い街を通り、森の道のすぐそばに家や路地が続きます。区間内には野の花の散歩道、トッケビ広場、ワーケーションセンター、市民参加庭園、線路の森の道、村のギャラリー、線路の散歩道、桜並木などがあります。ノアはそれぞれの名前を手帳の線の上に小さな点として書き込みながら歩きます。

歩いていると、この区間は木々がひときわ深く茂っているのがわかります。廃線跡として長く閉ざされていた間に木々が育ち、線路沿いに厚みのある森ができました。ノアは木陰で歩調を緩め、ゆっくり散歩する近所の人たちが自分を追い越していくのを、しばらく眺めます。列車の通り道が街の庭になったのだと、歩いてみると区間の名前がすっと腑に落ちます。
名前のついた場所を通るたび、ノアは手帳の線に短い横線を引き、その脇に通過時刻を書きます。初めは少しぎこちなくても、何度か繰り返すうちに、線の長さより横線同士の時刻の差のほうが多くを教えてくれると気づきます。長く立ち止まった場所も、さっと通り過ぎた場所も、数字に残るからです。初めて歩くなら、通った場所の名前を1つか2つ覚えておくだけでも、帰り道で現在地の見当がつきやすくなります。

71年間走った京春線が森の道になるまで
歩きながら、ノアはこの線路の歴史をスマートフォンで読み返します。京春線は1939年7月、京春鉄道株式会社が城東から春川まで開通させた私鉄です。2010年12月20日にムグンファ号が最後の運行を終え、翌12月21日に複線電鉄が開通すると、城北から花郎台までの区間は廃止されました。71年間列車が走った道が一日を境に止まったのだと思い、ノアはその2つの日付を手帳に並べて書きます。
使われなくなった線路を公園に変える工事は、2013年10月に始まりました。ソウル市が2013年から区間ごとに整備を進め、2017年11月、月渓洞の鹿川中学校からソウル市境まで約6km、全3区間が完成しました。下渓洞区間「コミュニティガーデン」は約1.1km(徒歩約15分)、ノアが歩く孔陵洞区間は約1.9km(約23分)、花郎台鉄道公園区間は約3.0km(約40分)です。一度に全部歩こうとするより、今日はどの区間を歩くか先に選ぶと、予定を組みやすくなります。
ノアは手帳の上のほうに、3区間の長さを3本の棒で描きます。いちばん長いのが、今日の夕方を過ごす花郎台鉄道公園区間です。下渓洞区間は元の線路をそのまま残し、背の高いポプラや野の花、低木を植えた道なので、次の機会に歩く場所として、その棒の横に星をつけます。今日は全部歩くより、日が沈む前に花郎台へ着くのが先です。
花郎台鉄道公園区間へ — 旧花郎台駅とプラットホーム広場
孔陵洞区間を抜けて花郎台鉄道公園区間に入ると、景色がぐっと広がります。この区間は花郎台駅を中心に広い空間とプラットホームを生かし、駅を象徴する風景を守るように整備されました。線路の庭園、蘆原光の庭園、文化広場、旧花郎台駅舎、花郎台駅プラットホーム広場、タイムミュージアム、時計の散歩道などが集まっています。木々の間を続いていた道が駅前で開ける様子を、ノアは手帳に大きな四角で描きます。

プラットホーム広場の一角には、旧花郎台駅舎が建っています。1939年に近代様式で建てられた木造建築で、開通時は「泰陵駅」として営業し、1958年に現在の花郎台駅へ改称されました。ソウル最後の簡易駅だった場所で、駅舎は文化財に指定されています。ノアは、駅名が一度変わったという箇所に線を引きます。同じ場所が違う名前で呼ばれていた時代があるのは、地図を描くノアにはいつも気になる話です。
駅舎の向かいには、くぼんだ地形をそのまま生かした湿地があり、古い線路には実物の列車が展示されています。ノアは止まった車両の横をゆっくり歩き、長さを歩数で数えますが、途中でいくつまで数えたか忘れて、ひとりで笑います。この公園は2023年、文化体育観光部の「地域文化魅力100選(ローカル100)」にも選ばれました。昼は列車と古い駅を眺め、夜は同じ場所が光の庭園に変わります。
花郎台駅史館の見どころ — 無人運営、18:00閉館
ノアが最初に入るのは、旧駅舎を展示館にした花郎台駅史館です。住所は花郎路610で、火〜日の10:00〜18:00に開館しています。月曜日と旧正月・秋夕の当日は休館し、現在は無人で運営されています。中には昔の待合室、駅務室、宿直室が残っています。ノアの時刻入り地図に最初に書き込まれる閉館時刻は、この「18:00」です。

駅史館では、駅の構造や年表、京春線の歴史をデジタル画面で見られます。そばには切符売り場や鉄の机、昔の列車をしのぶスペースがあり、古い駅の雰囲気が残っています。ノアは切符売り場の前で、しばらく足を止めます。小さな窓口がそのまま残っていると、この道がもともとどんな場所だったかが伝わってくるからです。週末は駅長服などの昔の衣装を無料で着られるので、週末に訪れるなら、その分の時間も少し取っておくとよさそうです。
出る前に、ノアは手帳の片隅に小さな見取り図を描きます。待合室、駅務室、宿直室がどうつながり、列車に乗る人がどの扉から入って、どこで切符を買い、どこへ出たのかを線で結びます。道を描くノアには、駅ひとつも小さな街に見えます。見取り図の横にも忘れずに時刻を書き、退出時刻から閉館までの余裕を指で数えて、次の場所へ向かいます。
蘆原汽車村のスイス館・イタリア館 — 入場料と最終入場
駅史館を出たノアは、蘆原汽車村へ向かいます。住所は花郎路622で、スイス館とイタリア館の2館に分かれています。火〜日の10:00〜19:00に開館しますが、入場は18:00までで、月曜日と旧正月・秋夕の当日は休館します。ノアは時刻の欄に「入場18:00」と書き、駅史館の閉館と同じ時刻だと気づきます。両方見るなら、午後遅くに着くのでは慌ただしくなりそうです。
一般入場料は大人4,000ウォン、青少年・子ども2,000ウォンです。高齢者・障害者・国家有功者は50%割引、蘆原区民は大人2,000ウォン、青少年・子ども1,000ウォンで、割引の併用はできません。光の庭園は無料ですが、蘆原汽車村など公園内の一部文化施設には別途入場料がかかります。ノアはチケットを買い、まずスイス館に入ります。
スイス館では、ベルンやマッターホルン、ユングフラウ、ジュネーブなどが1/87の縮尺で精密に再現されています。1階はジオラマで、2階にはグスタフ列車砲やラウンドハウス・ターンテーブルの展示台など、珍しい鉄道の展示があります。1階の照明は10分ごとに変わり、スイスの昼と夜を順に映し出します。ノアは山の模型の前で、昼から夜へ照明が変わる10分間を最後まで待ちます。今夜、外で見る景色を、小さな模型の上で先に見た気分です。

イタリア館には、サン・ピエトロ大聖堂、コロッセオ、フィレンツェのドゥオーモなどが、同じ1/87の縮尺で並んでいます。ベスビオ火山の噴火やクルーズ船、戦車競走など、動く場面は26種類あります。ノアは模型の間を走る小さな列車を目で追い、通っていく順番を手帳に矢印で描きます。初めて見る街の模型でも、道のつながりはその上からそのまま読み取れます。
トラム図書館と京春線森の道ギャラリー — それぞれ異なる閉館時刻
蘆原汽車村を出ると、日が少し傾いています。花郎台鉄道公園内の文化施設は営業時間がそれぞれ違い、ノアの手帳にも終了時刻が一つずつ増えていきます。トラム図書館は、トラム車両1両(30㎡)を使った図書館です。住所は花郎路610で、火〜日の10:00〜19:00に開館し、月曜日と祝日は休館します。本の貸出・返却は当日の17:30までで、18:00以降は館内の見学のみです。

ノアはトラムの中を、ゆっくり一回りします。館内は飲食物の持ち込み禁止なので、水のボトルはバッグにしまっておきましょう。列車だった場所が本を読む場所に変わっているのを見て、今日歩いているのは「動かなくなった乗り物が、別の役割を持つ場所」をたどる道なのだと気づきます。その考えを、手帳のトラム図書館の点の横に短く書き留めます。
文化財に指定された花郎台駅舎の近くには、京春線森の道ギャラリーもあります。134㎡の展示室に収蔵庫と野外ステージを備える複合文化空間で、火〜金は14:00〜20:00、土・日は12:00〜20:00に開館します。月曜日と法定祝日は休館です。平日は午後から開くので、ノアと同じ火曜の午後なら、点灯前に少し立ち寄れます。
書き出してみると、手帳の中に終了時刻が階段のように並びます。トラム図書館の貸出17:30、花郎台駅史館18:00、蘆原汽車村の入場18:00、トラム図書館19:00、ギャラリー20:00、そして光の庭園22:00です。昼の施設から先に回り、最後に光の庭園へ向かう順番が、ひと目でわかります。駅史館と蘆原汽車村を両方見たいなら、18:00までに十分余裕を持って公園に着くよう、出発時刻を逆算してみましょう。
日没の30分前 — 蘆原光の庭園が灯る時刻
ノアは駅舎の向かいの湿地が見える場所に立ち、朝に書いた日没時刻をもう一度確認します。蘆原光の庭園は、旧京春線の線路沿いを森の道に変えた花郎台鉄道公園に夜の景色を加えた、ソウル市初の光の庭園です。火〜日の日没30分前から22:00まで開園しており、入場は誰でも無料です。日が沈むのではなく、その30分前を待つのは、ノアには少し新鮮な時間の数え方です。

日没が近づくにつれ、公園の表情が少しずつ変わります。昼は古い線路の実物の列車や鉄道をテーマにした文化施設、自然の景色を眺める公園が、夕暮れからは色鮮やかな夜間照明の灯る庭園になります。ノアはその境目を残そうと、手帳の時刻欄に太い横線を一本引きます。線より上は昼の地図、下は夜の地図です。
光の庭園の住所は蘆原区花郎路608で、陸軍士官学校正門側にあります。6号線 花郎台駅からは徒歩10分、約898mです。公園内は全区間にわたり専用駐車場がないので、公共交通機関で向かいましょう。ノアのように孔陵駅から森の道を歩かず、光の庭園だけを見に来るなら、花郎台駅で降りて日没30分前より少し早く着くようにすると、昼から夜へ変わる瞬間も見られます。
光の庭園の見どころ — 光のトンネル・幻想の駅・メディアトレイン・アバターツリー
点灯して最初に目に入るのは、色とりどりの光のトンネルです。ノアは入口で一度足を止め、光が続く先へゆっくり歩いて入ります。昼に歩いてきた線路を、今度は光の中でもう一度歩く気分です。トンネルを抜けると時刻を手帳に書き、その横に短く「光の道」と添えます。

トンネルの次には、レーザーで演出された幻想の駅があります。昼に見た古い駅と同じ公園で、今度は光でできた駅を眺めます。空中に映像が浮かんでいるように見えるメディアトレインもあり、ノアは実物の列車と光の列車を一日で見たと、手帳に書きます。大きなクリスマスツリーを思わせるアバターツリーの前では、人々が足を止めて写真を撮っています。

ノアもアバターツリーの前でスマートフォンを持ち上げますが、写真を撮る代わりに手帳を開きます。ヒナに送るのは風景の写真ではなく、時刻を書いた地図と、最初から決めていたからです。光の下で昼に描いた線に夜の場所をつなぎ、それぞれの到着時刻を書き込みます。写真が一瞬を残すなら、時刻入りの地図は半日がどう流れたかを一枚に残すのだと、ここで初めて気づきます。
光の庭園を回るときにも、覚えておきたいことがあります。園内の文化施設は営業時間がそれぞれ違い、光を全部見てから屋内施設へ向かうと、すでに閉まっている場所が多くなります。昼の施設を点灯前に見て、光の庭園を最後にすると回りやすくなります。雨や台風、厳しい寒さなどの悪天候時は休園するため、そんな日は別の日に予定を移しましょう。
花郎台駅への帰り道 — ヒナに送る時刻入りの地図
ノアは光の庭園を出て、6号線 花郎台駅へ歩きます。行きは7号線 孔陵駅から森の道をたどり、帰りは花郎台駅なので、一日で2つの路線を使います。公園の各入口から徒歩5分の場所にはバス停もあるため、宿までバスのほうが近ければ、そちらを使ってもよさそうです。ノアが地下鉄を選ぶのは、列車を待つ間に地図を仕上げたいからです。

列車を待ちながら、ノアは今日の地図を最初から見返します。孔陵駅から始まった線は、孔陵洞区間の木々の間を通り、旧花郎台駅の前で広がって、蘆原汽車村とトラム図書館を経て光の庭園で終わっています。線の上には通った時刻が、場所の横には閉まる時刻が並びます。そのページを撮り、東京のヒナに送ります。「約束していた地図です。今回は時間も書きました。」
返事が来るのは、ノアが一度乗り換えるころです。「点灯の時間まで書いてあるね。これで本当の地図になったね。」ヒナらしい短い返事を読み、ノアは手帳を閉じる前に、今日のページの下へ小さく「静かな道の候補」と書きます。いつかヒナと一緒に歩く静かな道をどこにするかは決まっていませんが、候補が一つできただけで、今日歩いた道が少し長く感じられます。
京春線森の道は、一度に全部歩かなくてもいい道です。今日のノアのように孔陵洞区間から花郎台鉄道公園までを半日かけて歩き、下渓洞区間は別の日に回してもよさそうです。花郎台鉄道公園の屋内施設と光の庭園は月曜休みで、点灯は日没の30分前です。この2つを覚えておけば、時刻を書いた地図一枚で、一日の予定がすっきり描けます。
Common Mistakes — よくある失敗
月曜日に行く
蘆原光の庭園・花郎台駅史館・蘆原汽車村・トラム図書館は、すべて月曜休みです。
日が沈みきってから着く
光の庭園は日没30分前から点灯します。昼から夜へ変わるところを見るなら、それより早めに到着しましょう。
光の庭園を見てから蘆原汽車村へ行く
蘆原汽車村の入場は18:00までで、花郎台駅史館も18:00に閉まります。昼の施設から先に回りましょう。
車で行く
公園内は全区間にわたり専用駐車場がありません。公共交通機関で向かいましょう。
トラム図書館へ飲み物を持って入る
館内は飲食物の持ち込み禁止です。
悪天候でもそのまま向かう
雨・台風・厳しい寒さなどの悪天候時は、光の庭園が休園します。
FAQ — よくある質問
蘆原光の庭園は何時に点灯しますか?
火〜日の日没30分前から22:00までです。月曜日は休園します。
入場料はかかりますか?
光の庭園は無料です。蘆原汽車村は大人4,000ウォン、青少年・子ども2,000ウォンで、蘆原区民や高齢者などには割引があります。割引の併用はできません。
どの駅で降りればいいですか?
光の庭園と花郎台鉄道公園へは6号線 花郎台駅から徒歩10分、約898mです。孔陵洞区間から歩くなら、7号線 孔陵駅か6・7号線 泰陵入口駅で降ります。
京春線森の道はどのくらいの長さですか?
約6kmで、3区間に分かれています。下渓洞は約1.1km(約15分)、孔陵洞は約1.9km(約23分)、花郎台鉄道公園は約3.0km(約40分)です。
花郎台駅史館では何を見られますか?
昔の待合室・駅務室・宿直室や切符売り場、京春線の歴史を紹介するデジタル画面があります。火〜日の10:00〜18:00に開館し、無人で運営されています。
雨の日も点灯しますか?
雨・台風・厳しい寒さなど、天気が悪い日は光の庭園が休園します。
Recap — 出発前の30秒
- 蘆原光の庭園は火〜日、日没30分前〜22:00・無料・月曜と悪天候時は休園。
- 6号線 花郎台駅から徒歩10分(約898m)・孔陵洞区間へは7号線 孔陵駅、または6・7号線 泰陵入口駅。
- 孔陵洞区間は約1.9km(約23分)→ 花郎台鉄道公園区間は約3.0km(約40分)。
- 昼の施設を先に:駅史館18:00閉館・蘆原汽車村18:00入場締切・トラム図書館19:00閉館。
- 専用駐車場なし → 公共交通機関で。
参考資料
- ソウル市 庭園都市ソウル — 京春線森の道鹿川中学校〜ソウル市境の約6km・3区間、2017年11月完成 · 京春線の沿革(1939年開通、2010年12月20日最終運行、2013年10月整備着手) · 区間ごとの長さと徒歩時間 · 孔陵洞区間の場所 · 1939年の木造駅舎・花郎台駅と「泰陵駅」から1958年の改称 · 区間ごとの地下鉄駅 · 専用駐車場なし確認 2026-10-23
- 蘆原区 — 蘆原光の庭園ソウル市初の光の庭園 · 火〜日 日没30分前〜22:00、月曜と悪天候時は休み · 利用無料 · 花郎路608(陸軍士官学校正門) · 6号線花郎台駅から徒歩10分(約898m)確認 2026-10-23
- ソウル市 ソウルの夜 — 蘆原光の庭園(花郎台鉄道公園内)ソウル最後の簡易駅・花郎台駅が中心 · 2023年「地域文化魅力100選(ローカル100)」 · 光のトンネル・レーザーの幻想の駅・メディアトレイン・アバターツリー · 昼の実物の列車と夜の照明 · 施設ごとに運営時間が異なる確認 2026-10-23
- 蘆原区 — 花郎台駅史館旧花郎台駅舎を展示館に、花郎路610 · 待合室・駅務室・宿直室 · 火〜日 10:00〜18:00(月曜・旧正月・秋夕当日休館)、無人運営 · デジタル画面と切符売り場 · 週末の無料衣装体験確認 2026-10-23
- 蘆原区 — 蘆原汽車村(スイス館・イタリア館)花郎路622 · 火〜日 10:00〜19:00(入場締切18:00)、月曜・旧正月・秋夕当日休館 · 入場料と割引 · 1/87の模型、10分ごとに変わるスイス館の照明、イタリア館の動く展示26確認 2026-10-23
- 蘆原区 — トラム図書館花郎路610 · トラム車両1両(30㎡) · 火〜日 10:00〜19:00(月曜・祝日休館) · 貸出・返却は17:30まで、18:00以降は見学のみ · 飲食物の持ち込み禁止確認 2026-10-23
- 蘆原区 — 京春線森の道ギャラリー文化財に指定された花郎台駅舎近くの複合文化空間 · 134㎡の展示室・収蔵庫・野外ステージ · 火〜金 14:00〜20:00、土・日 12:00〜20:00(月曜・法定祝日休館)確認 2026-10-23
AIキャラクターと一緒に歩くソウルの物語です。スポット情報は公開資料で確認し、写真はAIで制作した演出画像です。 AI活用について


